オーストラリア・ケアンズ釣行記(または、新婚旅行一人旅) by 順 | ||||
■ 4. ファーストコンタクト ■ だんだんキャストにも慣れてきた頃、テリーさんが徐々に船を流しはじめた。 次々と現れるポイントにルアーを打ち込む。 目の前には見渡す限り続くマングローブの林。 本当にこの枝の影、根のまわりで釣れるのであれば ポイントは無限である。 9:00 日が昇り暑い。 この時期ケアンズの最高気温は32℃〜33℃。 加えて水面の照り返しも強い。 だが、精密さを要求されるキャスティングの面白さもあって集中力は途切れない。 そのうち、広く続いたシャローを抜け、多少深くなってきた。 根の周り10センチに落とせたルアーを大事に泳がせ始め リールを2巻きした所から連続トゥィッチに入る。 どうやらショートトゥイッチ、ショートポーズが基本のようである。 チョンチョンポーズ・・・ チョンチョンチョン・・・ 頭の中でイメージして巻いてくると ガチンッ・・・・・・・ ゴゴッゴッゴッ・・・・・・ 順:(来た〜〜〜!!) すばやく合わせをいれる。 グンッ・・・バシャバシャ〜〜〜グィー、グングン 順:(ひゃ〜〜!!たまんね〜〜!!) ・・・・・・フッ・・・・・・・・ 順:「あれ?あれ?・・・ばれちゃった〜〜〜!!!」 テ:「あ〜〜、合せちゃ駄目。口の周り硬いし、暴れるから巻き合わせしなきゃ。」 順:(テリーさん!!先に言っといてよ〜〜!!) テ:「バラマンディだったね〜〜」 順:「・・・・・・・・・・」 |
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